1975-04-22 第75回国会 衆議院 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第3号
最後になりますが、これは吉岡部長と畜産局長にお尋ねしますが、統計情報部の出された「四十九年肥育牛生産費」によると、肥育牛の生体百キロ当たりの生産費が七万六百十八円で、これを先ほど議論しました枝肉の換算率を使いますと、計算を容易にするために、たとえば六〇%歩どまりということにすると、枝肉百キロについてこれは十一万七千七百円ということになるわけですね。よろしゅうございますか。
最後になりますが、これは吉岡部長と畜産局長にお尋ねしますが、統計情報部の出された「四十九年肥育牛生産費」によると、肥育牛の生体百キロ当たりの生産費が七万六百十八円で、これを先ほど議論しました枝肉の換算率を使いますと、計算を容易にするために、たとえば六〇%歩どまりということにすると、枝肉百キロについてこれは十一万七千七百円ということになるわけですね。よろしゅうございますか。
○美濃小委員 まず、最初に、統計情報部長にお尋ねいたしますが、いま手元に「昭和四十九年肥育牛生産費」か配付されましたが、これは乳雄はどうですか。乳雄の調査はどういうふうになっておりますか。
○吉岡説明員 それでは、お手元に、「四十九年の牛乳の生産費」と、それから「四十九年肥育豚生産費」、「四十九年肥育牛生産費」の三つの資料がお配りしてございますが、これについて私の方から概略御説明申し上げたいと思います。
そこで、牛の経費のことですが皆さんの資科で言うと、肥育牛生産費の推移というのがございますが、これでいきますと、経費の中で飼科が占める割合は、昭和四十年の二七・六%から四十六年の三一%、四十七年の三二%、最近三三%とふえていって、これがかなり大きな負担になっております。こういう状況から実際見ますと、配合飼科の値上げは、昨年十一月トン当たり七千六百円、本年一月に四千円。
○角屋委員 問題は、生産費調査で常に問題になる一つの点は、「肥育牛生産費調査の主な約束事項」というものの中の飼育労働費で、これは雇用労働費もございますし、家族労働費もあるわけでございますが、この約束からいきますと、資料にいただいておるものでは、雇用労働費は「季節雇、臨時雇は実際の支払い賃金及びまかない費を含めて計上する。」